風評被害にビックリ!

ちょっと前に放送された「ザ!世界仰天ニュース」で、中国の粉ミルクの異物混入事件が取り上げられていましたよね。

いままでも異物混入事件は何度も取り上げられてきましたが、今回取り上げられた異物混入事件は多くの人に多大なる影響を与えていました。

粉ミルクのたんぱく質量を偽装するために、メラミンという物質を混入するというものでした。

メラミンは、耐熱性に優れ皿や食器に使用されることの多いプラスチックの一種です。

毒性は低いものの、接種することで腎機能を悪くするというものでした。

最初はドックフードに含まれていたということで、アメリカなどで問題視されていました。

しかし、このドックフードに含まれていたということで、食品物質基準をクリアできると知った生産業者たちは自分たちの利益を優先したのです。

そして、粉ミルクにこのメラミンを混入させるようにしました。

食品成分検査では、たんぱく質は食品に含まれる窒素の量を計測して判断するとのことで
、メラミンはこの基準をクリアしてしまうんです。

こうして次々出荷された粉ミルクを飲んだ赤ちゃんたちは、血尿が相次ぎ、尿路結石を作り、腎機能を悪くしていったそうです。

苦情の相次いだ売り業者は、成分調査に乗り込んだものの公にはせず、一定量を含んだものは利益を優先し、そのまま販売していったそうです。

その後、国の機関が動き出しこの事件が判明しましたが、治療もできず結石に悩む赤ちゃんたちが、いまだたくさんいるそうです。

日本でもこの事件を発端に、成分分析の項目にメラミンを追加したことや、より厳重な成分調査が行われるようになったそうです。

しかし、いくら利益に目が眩んだとしても、ここまで非道なことが人間はできてしまうんですね。

これではどんどん風評被害のように、中国製品への信頼も失われてしまいます。

安全で質の良いものだけが、売られる世の中になってほしいものです。